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【就活コラム】事業会社編(6) 面接対策

本コラムでは、事業会社の選考で重要視される面接で頻出の質問について触れながら、面接の中で意識しておくべきことについて解説します。 

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面接に向けた事前準備

事業会社の面接では、人柄を掘り下げる時間が圧倒的に多くの時間を占めます。面接官は、WEBテストの結果やグループディスカッションでの評価があらかじめ伝えられています。その上で、自己紹介に始まり、志望動機、学生時代頑張ったこと、その中で大変だったこと、それをどう解決したか、といったオーソドックスな質問が行われ、最後に逆質問行われるというのが基本的な流れです。

企業によっては、長所短所を5個ずつあげてください、といった質問が急に来ることもあるので、十分な自己分析が必要です。また、志望動機に絡めて、なぜ他社ではなく自社なのか、自社に入ったらどういう業務を行いたいのか、といった具体的な質問が問われることもあるため、業界やサービスについてしっかりと理解を深めることが求められています。自己分析や面接対策は、ネクスベルを活用しながら、主観的な分析に加え、客観的な分析を得ることで、効率的に進めていきましょう。

 

面接における頻出の質問「ガクチカについて」

事業会社の面接で頻出である、ガクチカについて対策を行いましょう。ガクチカとは「学生時代に1番力を入れたことはなんですか?」という質問です。

質問の意図としては、目標に対し、どのような計画を立て、PDCAを回すことができたのかということです。この学生が企業に入った時に、目標に対してどのようにアプローチを行うのかイメージするために問われる質問です。その中で、自身はどのような役職だったのか?自分だからできたことは何か?目標はなんだったのか?実際に達成できたのか?その中で難しかったことは何か?のように、自らの行動について深堀りが行われます。あらかじめ、自分が行ったことについて深掘りを進めておきましょう。

 

面接における頻出の質問「挫折について」

同じく事業会社でよく聞かれる質問の一つに、「今まで一番の挫折は何か?」という質問があります。


質問の意図としては、あなたがもしこの会社に入ってどうしても解決することが難しい課題に直面した時にどのようにそれを乗り越えるんだろう、というイメージをしたいということです。自分がいかに課題に向かい合い、それを乗り越えることができたのか、しっかりと整理しておきましょう。

 

逆質問の時間を生かすには

面接では最後に逆質問の場が用意されています。逆質問の場は、御社に興味を持っていますということをアピールできる場と同時にその場を有効的に活用する質問力を見られているので、有効に使いましょう。逆質問で陥りやすい罠としては、調べたらわかるようなことを聞いてしまうというものがあります。給料はどれぐらいですか?など調べたらわかるものは、質問をしないほうが無難でしょう。


「もし、インターンに参加できることになったらどのような準備をしていけばいいですか?」などのようにモチベーションをアピールするのであったり、「○○さんは、この会社に入ってどのようなことを実現したいですか?」のように面接官のパーソナリティに踏み込む質問であったり、積極的に逆質問の場を生かしましょう。


まとめ

事業会社の面接では、その人が持つ価値観やパーソナリティに踏み込むようなパターンが多いです。基本的には、本コラムで説明したような質問に始まり、自分が持つ価値観や人間性を伝えて行く時間なので、ありのままに話すことが求められる可能性があります。

いずれの場合にしても、相手に敬意をもち、相手が何を聞こうとしているのか、質問の意図を読み取り、面接している自分を俯瞰的に見ることで、適切な質疑を行いましょう。その中で一緒に働きたいと思ってもらえるように自らの人となりを伝えるようにしましょう。