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【就活コラム】コンサル編(11) ジョブ理解 陥りがちなミスと対策

本コラムではジョブ選考で良く躓くポイントや陥りがちなミスについて取り上げます。

初めてジョブに臨む際は、前もって把握しておきましょうね!

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ワーク中に陥りがちな穴

まずはワーク中です。やはりワークで最も頻発する問題は「時間が足りない」事です。

前々回で触れたワークの模範的な流れ通りに行くことは稀で、通常はどこかしらの段階で行き詰まったり各ステップを行ったり来たりすることも多いです。チームワーク故当然衝突もあるでしょうが、議論が白熱した結果あまりに時間を浪費してしまう上有意義な結論にも辿り着かないといった事態は避けるべきです。

このようなトラブルを避けるためには、「ゴールまでに取るべきステップ全体の中で自分達が今どこにいるか」を常にチーム内で共有することが非常に大事です。結果的に評価の対象となるのはプレゼンテーションの質ですから、限られたワーク時間で細部にこだわり続けるよりもアウトプットまでの道のりを多少大雑把にも進み続ける事の方が遥かに重要です。各ステップの始めに現時点でのゴールまでの進捗をチームで逐一確認し、このステップの目的と割くべき時間を共有した上でワークを行うことを強くお勧めします。

 

スライド作成において陥りがちな穴

続いてプレゼンで使用する発表スライドについてです。スライドについては当然チームで均等に分担して作成する方が時間効率的に好ましいですが、下書きも無しにいきなりスライドを作るのは良くありません。

というのも予め内容を固めずに大雑把なモジュールでタスクを分けてしまうと内容やデータの重複が生じて大変な無駄になります。議論がまとまっていざスライド作成に取り掛かるその前に、一度ホワイトボードにスライドの簡単なレイアウトを書き込んでチーム全員で発表の流れを作り上げ、その後担当するスライドを各メンバーに割り振る方法が望ましいです。

 

 

プレゼン発表において陥りがちな穴

プレゼン発表で特に気をつけなければいけない事態が『発表時間オーバー』です。

時間を守ることは大変重要で、時間をオーバーした分の内容については評価の対象外となることもあります。こうした事態を防ぐためには入念に発表準備をしておくことも大事ですが、あえて「スクリプトを作り込まない」ことも逆説的ではありますが効果的です。

話す内容を文書ベースではなく要点ベースで決めておくことで、緊張してしまった場合にも重点を伝えられますし、また時間不足にも臨機応変に対応できるようになります。

 

最後に

就活では、成功した先輩の事例を参考にしがちですが、それ以上に重要なのが「知ってさえいれば避けられた失敗を避ける」ことです。多くの学生が陥りがちなポイントを事前に押さえておくことで、確実に周りに差をつけることができますよ。

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