2018-05-02から1日間の記事一覧
外資系証券の選考は、企業ごと・年度ごとに異なるだけでなく、1人1人で内容が異なります。知識を武器にしてきたなら知識を問う質問に、地頭をアピールしてきたなら地頭を試す質問に、というように志望者によって質問の傾向が変わります。評価によっては面接…
ジョブに参加する学生は、「確実に内定を取りそうな学生」「ジョブ次第の学生」「ほぼ見込みのない学生」の3つに分けられます。この記事は、2つ目の「ジョブ次第の学生」のグループに入るジョブ参加者が、内定に近づくために必要なノウハウを書いています。 …
IBDのジョブは、あくまで仕事能力をチェックする選考プロセスです。勉強会ではありませんから、面接などと同じく対策して臨むのが前提となっています。 このため、ジョブの対策が済んでいないような学生は、そもそもジョブに呼ばれないのがふつうです。しか…
IBDのジョブの課題は、事業会社のジョブの課題とは構造的に異なります(下表)。事業会社のジョブではすでに手段が指定されていますが、IBDのジョブで指定されているのは目的のみです。 事業会社のジョブに慣れている人ほど、IBDのジョブでも手段の提案が課…
企業買収においては、IBD以外がアドバイザーを務めることもあります。これらの違いを理解せずに「M&Aをやりたいです」という志望動機を述べると、「そのタイプのM&Aをやりたいなら、ほかのアドバイザリーファームのほうがいいよ」と言われかねません。 この…
投資銀行の仕事はBtoBであり、商品は無形のサービスです。このため、中途半端な勉強では志望動機を整理するのはおろか、業務のイメージすらできません。 業務を知るためには、実務家に質問をしたり経済小説を読んだりするのがおすすめです。しかし、まったく…
今回のコラムでは、覚えておくべき金融の専門用語に関して解説してあります。本ブログで何度も記載している内容ですが、投資銀行を目指すにあたっては、付け焼き刃の知識では役に立ちません。基礎的な知識をおざなりにせず、確実にインプットしておきましょ…
多くの外資系証券では、新卒採用よりも中途採用のほうが活発です。このため、新卒採用の選考においても、中途採用の候補者と比べられているということを意識しなければなりません。 今回の記事では、新卒採用のほうが有利な点を整理して、アピールすべき点と…
はじめに 選考などで求められる資質には、Must HaveとNice to Haveの2種類があります。就職活動においては、Must Haveの勝負になる選考とNice to Haveの勝負になる選考がありますが、レベルの高い企業ほど前者のタイプになる傾向があります。なぜなら、レベ…
IBDのサマーインターンはレベルが高く、例年実力を発揮できないまま終えてしまう学生が少なくありません。他領域と見ながら投資銀行を志望していた学生や、他の活動と並行しながら進めていた学生は、時間がない中で膨大な量の対策が必要になってしまいますよ…
これまでの就活コラムでは、コンサルティングファームに関して連載を行なってきましたが、いかがでしたか? 今回は投資銀行編に移ります。事前の準備が内定の可否に大きく関わる業界です。投資銀行を志望業界として検討している学生は、是非早い段階から対策…